待望の3rdシングルは“これまで”があっての“今”を突き進む、FTIslandが見える一枚。

1曲目の「So today…」は、ファーストシングル「Flower Rock」の作曲を手掛けたcorin.氏が再び書き下ろし、更に楽曲プロデュースも担当。
また、アレンジ原案はあのGReeeNをプロデュースしたJINが施している。
彼らのイノセントな歌声に、経験の成せる厚みな音を加え仕上げた聴かせるロックバラードになっている。
かけ合うように展開するホンギとジェジンの歌声に、切なくも力強いギターが華を添えている、“泣き”の一曲。

2曲目の「Boom Boom Boom」は、近藤ひさし氏がセカンドシングルに続いて再びプロデュースで参加。疾走感が爽快で心地よいポップ・サウンドを完成させた。
ジョンフンが作曲原案を作っている。
5人の透明な歌声が重なるサビには、優しくも強いメロディの力を感じ、そのテンポの良さはライブでの盛り上がりが目に見えるよう。
さりげない愛嬌が散りばめられたFTIslandらしいと言える一曲になっている。

3曲目の「I change for you」は、人気ユニット“いきものがかり”のアレンジ＆プロデュースを手掛ける江口亮氏を迎え、瑞々しいバンド・サウンドが新鮮なポップ・ソングになっている。
起承転結をもって構成されたメロディはキャッチーな中にも小技を効かせ、ドラマティックに仕上がっている。
素朴でピュアな恋ゴコロを歌いあげるホンギの甘口なボーカルは必聴。

今回は3曲ともメンバーのジェジンが作詞原案を書き上げ、全編に渡り等身大の世界感を表現している。
12月にはこのシングルを引っさげ、名前を冠したHall Tourを開催予定。チケットは既にSOLD OUT、早くも追加公演が決定している。